プラヤ・タマリンドに行きたくなる10の理由-コスタリカの秘境―
もしもあなたがゆったりした環境でスペイン語を勉強しようと考えているなら、プラヤ・タマリンドという場所をお勧めします。ビーチが近く、コスタリカの北側にある太平洋に面する隠れた地で、スペイン語を勉強するには最適の秘境です。これを読んだらあなたもきっとプラヤ・タマリンドに行きたくなるでしょう。
1.ポジティブ思考
太平洋沿岸のこの地では近所付き合いが盛んで、現地の方や、移民、生徒や観光客など、さまざまな人が集まります。そして、たくさんの旅行客が、コスタリカ人の通称である“Ticos”とともに過ごすことについての感想を述べています。“pura vida”という有名なフレーズがあって、心配しない、怒らない、ストレスを溜めない、という意味です。
また他の愛されるポイントは、生き急がない性格や地元の強いつながりや、長寿の秘訣として知られるビタミンDがプラヤ・タマリンドがあるニコヤ半島でたくさん得られるところです。
2.言語や文化
プラヤ・タマリンドではスパニッシュアクセントやスラングについても学ぶことができます。例えば、一概に雨といっても_pelo de gato_ (小雨)baldazo and aguacero (土砂降り)temporal(一日中止まらない大雨)というようにスペインでは段階によって言い分けるのです。
3.ビーチに囲まれた土地
タマリンドには南北に広がるワールドクラスのビーチがあります。また、イセエビやヘーゼルナッツ、ピエタ像、フラミンゴなどが有名な土地です。コスタリカはカリブ海や太平洋に面しているので、サンライズやサンセットを眺めることもできます。これらは、休みの日の朝の目覚ましにもなるし、学校が終わる合図にもなります。コスタリカは赤道に近いため、どのシーズンでも日の出日の入りの時間はほとんど同じです。
4.サーフィンなどのマリンスポーツ
およそ1300Kmに及ぶコスタリカのビーチは、サーフィン初心者にはぴったりの場所です。なぜなら、高すぎない波かつウエットスーツがいらないくらいの海水の温度で、サーフスクールがたくさんあるからです。また、カヤックやラフティング、シュノーケリング、ダイビングなどのマリンスポーツも有名です。
5.食べ物、フルーツ
タマリンドならではの食べ物をお探しなら、ぜひsodaというカジュアルレストランを訪れてみてください。お米や豆を含む農産物を使った郷土料理が食べられます。あとはタマリンドならではのトロピカルフルーツも忘れずに食べてください。パパイヤ、マンゴー、スターフルーツ、アボカド、サワーソップなどのミックスジュースがおすすめです。
6.コーヒー
コスタリカの生態系はコーヒー豆の栽培にとても適しているのです。タラス地区の豆は世界一です。ぜひ一杯飲んでみてください。
7.恵まれた天候
コスタリカには121個の活火山やきれいなビーチがあり、日差しが強かったりたくさん雨が降ったりします。そのため同じ日でもビーチでは涼しく、山のほうでは寒く、北部では暑くて乾燥している時もあります。しかしタマリンドでは、一年を通して摂氏27度と安定しており、湿度が低く、降水量はほかの地域に比べて四分の一程度です。
8.薄着でも大丈夫
タマリンドはビーチ沿いの温暖な地域なので、Tシャツ、サンダル、帽子などの軽装で良いので荷物が少なく済みます。ハイキングに行くときはハイキングブーツ、夜は冷え込むときがあるので何か羽織るもの、雨季にはレインコートがあると便利ですが、室内では必要ありません。
9.野生動物の保護
世界の中での5%の野生動物は小さなコスタリカにいるのです。虹がかかる壮大な空のもとに、900種の鳥や52種のハチドリがいます。地上には、ナマケモノや猿、ワニ、カメ、カワウソ、トカゲなどがいます。コスタリカに行けば必ず野生動物を見ることができますが、ウミガメの雛を見るツアーなどもあります。
10.国立公園や保護区
コスタリカには100を超える保護区があります。タマリンドではワニやホエザルを守るためにタマリンド国立野生動物保護区があります。また、世界で最もたくさんの種類の生物がいるといわれているコルコバード国立公園、ワニや鳥、トカゲ、サルのいる湿地帯のカーニョネグロ野生生物国立保護区、キャノピーやスカイウォークが楽しめるモンテヴェルデ雲霧林保護区などもあります。