【世界最強の パスポートランキング 】日本は世界10位!!ビザなし渡航で世界へ!
2018年の世界最強の パスポートランキング が発表になりました。日本は10位という結果に。最近フェイスブックやニュースでもこのパスポートランキングよく見かけますよね。皆さんはこのランキングがどうやって決まっているか知っていますか。
このランキングは実は下の3つの要素によって決まっています。
- VFS(Visa-Free Score)ビザなしで渡航できる国の数(到着時発行ビザ含む)
- ビザなしで渡航できる国の比:ビザなしで渡航できる国と、到着時発行ビザで渡航できる国の比
- 人間開発指数(国連開発計画より)
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VFS(Visa-Free Score)ビザなしで渡航できる国の数(到着時発行ビザ含む)
日本はビザなしで渡航できる国が160か国存在します。ちなみに1位のシンガポールで161か国です。1か国しか差はないですね。
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ビザなしで渡航できる国の比:ビザなしで渡航できる国と、到着時発行ビザで渡航できる国の比
ビザなしで渡航できる国から、到着時にビザ発行が必要な国を引くと、120か国になります。日本人が純粋にパスポートのみで渡航できる国は120か国ということですね。こちらは1位のシンガポールは127か国という結果でした。
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人間開発指数(国連開発計画より)
人間開発指数(HDI)はその国が海外でどのように認識されているのかを測る素晴らしい指標です。人間開発指数は、保健、教育、所得という人間開発の3つの側面に関して、ある国における平均達成度を測るための簡単な指標です。出生時平均余命によって保険を、5歳の子供が将来受けるであろう平均教育年数、25歳以上の成人が受けた平均教育年数によって教育を、国民総所得(Gross National Income)によって所得を定量的に把握して評価しています。日本は17位という結果でした。ちなみに1位はノルウェーです。
このように、パスポートランキングはパスポートで行ける国の数だけでなく、人間開発指数のような国の信用度を測る指標も加味して算出されています。日本が築いてきた世界トップクラスの経済力、保険、教育システムなどがパスポートの力にも影響しているようです。
[参照元]
https://www.passportindex.org/byIndividualRank.php?ccode=jp