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帰国生体験談_高校交換留学と私費留学を経て

帰国生体験談_高校交換留学と私費留学を経て

帰国生に聞いてみた!
高校交換留学と高校私費留学を経験後、AO・帰国生入試で日本の大学へ進学【体験談】

【卒業生へのインタビュー】~YUTOさんのプロフィール紹介~
名前: YUTO
学年: 新大学1年 (2020年4月入学)
略歴:高校1年生まで日本の学校に在学。高校2年生でEF交換留学で1年間カリフォルニアへ留学し、高校3年生でEF Academyニューヨーク校へ転入(私費留学)。EF Academy卒業後はAO・帰国生入試で上智大学経済学部経営学科に進学。

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EF Academy日本事務局:本日はEF Academy卒業生のYUTOくんをゲストとしてお招きしております。それではYUTOくん、まずは自己紹介からお願いします。

YUTO: 高校2年生(2018年)で1年間カリフォルニアへ交換留学を経験した後、EF Academyニューヨーク校に高校3年生の1年間通い、上智大学経済学部経営学科1年目になります、YUTOです。よろしくお願いします。

 

交換留学・私費留学の2つのタイプの留学を経験

EF Academy日本事務局:YUTOくんはEFで高校2年生の時に交換留学で1年間アメリカで勉強していたのですが、交換留学を終える際に、アメリカでの勉強を継続しようと思った理由は何ですか?

YUTO:1年目のホームステイでの留学の際は、現地の学校に通い、自分の英語力が上がっているのを実感することができました。でも、現地のアメリカ人の高校生と仲良くなるだけではなく、他の国の異文化にも触れたいと思うようになりました。そこで、EF Academyは多国籍の生徒が集まる学校とご紹介いただき、EF Academyの国際高校に入学したいと思うようになりました。

 

EF Academy日本事務局:YUTOくんはグローバルなマインドセットで高校3年生もアメリカで勉強を続けようと考えたということですね。交換留学でのホームステイの経験と、EF Academyの学生寮での生活を比べてみて、それぞれどのようなメリット・デメリットがありましたか?

YUTO:そうですね、色々あります(笑)ホームステイの醍醐味はやはりホストファミリーと仲良くなれることだと思います。僕のホストファミリーは別荘のようなところに住んでいてプールがあり、2日に一度ぐらいホストファミリーのお友達がきてプールで遊ぶという日常だったこともあり、ホストファミリーだけでなく周りの地域コミュニティとも関わりが持ててアメリカ現地の生活を肌で感じることができました。ただ一つホームステイの欠点をあげるとするなら、ホストファミリーの家が都心から離れていて郊外にある場合は自分から行動を起こしにくいという点です。例えば、もし友達と遊ぶことになっても、友達に来てもらわないといけなかったり、車でホストファミリーに送り迎えをお願いしないといけません。なので交通の不便さがデメリットかなと思いました。

それに対して、EF Academyのような学生寮の場合、常に隣に英語で話さなければいけない友達がいるので、より英語に触れる機会や気軽に遊べる機会があると感じました。また、それぞれの国の文化に浸ってきた留学生がいるので、文化の違いが間近で見られる点もメリットです。例えば、日本人の場合は几帳面なところが目立つ一方で、他国の方はラフに考えるところがあったり、生活スタイルの違いなどを感じることがありました。

EF Academy日本事務局:ちなみに寮生活ではルームメイトはどこの国の人でしたか?

YUTO:最初は中国人と同じ部屋だったのですが、途中から部屋を変更してブラジル人とインドネシア人のルームメイトになりました。趣味が合う人たちだったのですごく楽しかったです。

EF Academy日本事務局:EF Academyは70ヵ国以上から生徒がきているので、授業内外で非常にグローバルな体験ができるところが魅力ですよね。

 

EF Academy日本事務局:続いて、現地のアメリカ人の生徒が多い環境からインターナショナルな環境に移り、どのような変化がありましたか?

YUTO:1年目のホームステイの留学では、「ザ・アメリカ」をすごく感じられました。アメリカの学生は制服ではなく私服で学校に行って、好きな時間で好きな授業を受けますが、日本とは全く違う体験ができてよかったです。一方、交換留学の時は自分が留学生として来ていると周りはわかっているので優しい英語で話しかけてもらえたりしたのですが、EF Academyではネイティブレベルの英語力を持った留学生が非常に多く、自分の英語力とは桁違いで自分に対してがっくりした部分も正直ありました。でも逆に「自分はまだまだなんだな」と痛感できたことによって「もっと英語をがんばろう」というモチベーションアップにもつながりました。

 

AO・帰国生入試で日本の大学へ進学

EF Academy日本事務局:色々と苦労された点がありながらもそれを乗り越えてきたYUTOくんですが、YUTOくんが日本の大学に進学しようと思った理由は何ですか?

YUTO:EF Academyに入学したのは高校3年生の最高学年の時でしたが、高校3年生の1学期は大学出願の大詰めの時期なので、自分がアメリカの大学に出願するとなると非常にハイスピードで進めなければいけませんでした。かつ、TOEFLのテストも高い点をすぐに取らなければならず、アメリカの大学出願はタイミングの問題もあり実際難しかったです。それでも、僕はパイロット志望だったのでその進路に強いアメリカの大学2つへの出願を済ませ、それ以降は気持ちを切り替えてもう少し出願プロセスに余裕のある日本の大学にフォーカスしていくようになりました

日本の大学受験においては9月入学・4月入学の入学時期どちらでも出願可能です。僕は5つほどの大学に絞っていましたが、第1志望の上智大学の出願〆切が9月上旬と最も〆切が早く、早期に合格通知がきたので、進学先はすぐに決めることができました。

 

EF Academy日本事務局:大学受験においてはどのような準備が必要でしたか?また、AO・帰国生入試の体験を振り返ってみて準備しておけば良かったと思う点はありますか?

YUTO:アメリカの大学に入学したいのであれば、英語力試験の点数をあげることが大前提として必要です。アメリカの大学受験の場合はTOEFL、イギリスの場合はIELTSなのですが、出願時に足切り点数に届いていないと志望書を含む出願書類を見てもらえない可能性も高いです。また、アメリカは出願時期が早いので、高校留学をするならばなるべく早い段階から大学受験を見据えた計画を立てることをお勧めします。予め大学選びを始めておくことで「この大学でこの授業を取りたいから高校のうちにこの科目を取っておこう」と逆算して考えることができるようになります。

また、海外の高校を卒業して日本の大学を受験する場合、卒業して6月に帰国してから専門の予備校に通いながら着実に受験の準備を進めることができます。僕はトフルゼミナールの塾に通い、AO・帰国生入試に備えるために1次試験の論文対策や2次試験の面接対策を行いました。個人的には、IELTSは足切りの点数をぎりぎり超えたぐらいだったのですが、面接で志願理由や留学経験を活かして何をやりたいかなどを明確に伝えてアピールすることができた点が合格に繋がったのではないかと思っています。

 

EF Academy日本事務局:EF Academy で特に思い出に残っている経験、授業について教えてください。

YUTO:英語の授業で1年間のスクラップブックをつくりました。これまで頑張ってきたことや楽しかったことなど色々詰まった作品になり、授業の仲間や友達にもサインしてもらえたりしたので、楽しい思い出でした。

EF Academy日本事務局:非常に中身の濃いスクラップブックになっています(笑)インスタグラムでもご紹介できればと思いますので、みなさま良かったらご確認ください。

帰国生体験談_交換留学と私費留学を経験

帰国生体験談_交換留学と私費留学を経験

 

EF Academy日本事務局:最後に後輩の皆様や留学を検討されている皆様に向けてメッセージをお願いします!

YUTO:留学はある意味、人生を一番変えることのできる経験だと思います。いま日本にいる環境を飛び出して、世界の様々な地域の人々と触れ合うことは貴重な体験になるので、もしチャンスがあるならぜひ留学という選択肢にチャレンジしてください。世界中に友達をつくって、将来の夢やキャリアに少しでも近づけるような人生を歩んでいただきたいと思います。

EF Academy日本事務局:皆様、YUTOくんの言葉に勇気づけられたのではないでしょうか。ぜひ高校の間の留学を検討されている皆様、お気軽にEF Academy日本事務局までお問合せいただければと思います。YUTOくん、本日はありがとうございました!