英語学習のためのクリスマス映画10選
冬休みも目前となると、ソファに寝転びながら映画を見てリラックスしたいという気持ちになってくるころではないでしょうか?でも実は、このリラックスタイムは新しい言語スキルを身に付けるためのいい機会でもあるのです。そこで私たちはクリスマスというテーマで、なおかつ英語学習もできる魅力的な映画をいくつかリストアップしてみました。
サンタクローズ (原題 The Santa Clause)
これはアメリカの英語を耳に慣れさせるためにぴったりの映画です。また、人によっては作品内のアメリカ英語とイギリス英語で使われる言葉の違いに驚くかもしれません。例えば、同じサンタクロースもアメリカでは北極に住む「サンタクロース」と知られていますが、イギリスではラップランドに住む「ファーザークリスマス」として知られていたり。本編にはもっと多くの気づきがありますよ。
グリンチ (原題 How The Grinch Stole Christmas)
ジム・キャリー扮するグリンチはあなたの言語力をテストするのにぴったりのキャラクター。子供向けの本やクリスマスキャロル、物語から引用したフレーズが多くあり、その中からピックアップして自分のボキャブラリーに追加することができます。シンディー・ルーもとってもキュート。
クリスマスキャロル (原題 A Christmas Carol)
イギリス英語を身に付けたいならこの映画がおすすめ。チャールズ・ディケンズのクリスマスクラシックをベースにしたこの作品は、さらに上を目指したい英語学習者にとって最適な作品です。主人公の意地悪なスクルージというおじいさんが、過去、現在、未来という三人の精霊の訪れによって親切で優しい人間へと変わっていく物語です。きちんとした英単語が用いられていることが特徴的で、学び成長することへの意欲を思い出させてくれる作品です。
マペットのクリスマス・キャロル(原題 The Muppet Christmas Carol)
古典的なおとぎ話の意外な展開に注目。このマペットたちはあなたをイギリスのヴィクトリア朝へと案内してくれます。少し馴染みのある物語なので、いくつか知らない言葉が出てきたとしても話についていける方もいらっしゃるでしょう。
エルフ~サンタの国からやってきた~ (原題 Elf)
この作品は休暇に家族で楽しむのにぴったりな愛すべき映画です。コメディアンのウィル・フェレルが彼の自分の本当のアイデンティティを見つけるためにニューヨークへ来たバディというぎこちない妖精を演じます。街も、人間も、言葉も、バディにとってはすべてが新鮮だった。彼は私たちにわからないことは人に聞いていいのだということと、新しい言葉を学ぶことの喜びを教えてくれます。
素晴らしき哉、人生! (原題 It‘s a Wonderful Life)
不朽の名作、「素晴らしき哉、人生!」はアメリカ映画の中でも最も愛されている作品の中の一つだろう。たくさんの感動的な物語の中に、いくつか使ってみたいフレーズが出てきます。そのいくつかは主人公のジョージ・ベイリーが自分の信じる者のために立ち上がって行ったスピーチの中に含まれます。同時に、ジェームズ・スチュアートの完璧なアクセントと声を聞くこともできます。
ルドルフ 赤鼻のトナカイ (原題 Rudolph)
有名な歌にも出てくるように、ルドルフは赤く輝く鼻を持った可愛らしいトナカイです。ルドルフは初め、そのカラフルな珍しい鼻のせいで仲間外れにされるが、最後には努力と挑戦のおかげでクリスマスを救うヒーローになります。誰もが口ずさみながらボキャブラリーや新しい単語を学べる有名でキャッチーな歌でいっぱいの作品。雪だるまのFrosty the snowman やSanta Claus is Comin‘ To Town はクラシックなホリデイストーリーも同じストップモーションアニメーションスタイルで収録されています。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス (原題 The Nightmare Before Christmas)
クレイアニメーションのクラシック作品を見たいなら、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」を忘れてはならない。2つの異なるホリディの世界を描いたティム・バートンの風変わりな物語を楽しめます。「パンプキン・キング」として名をはせる主人公のジャック・スケリントンがふとしたきっかけで故郷であるハロウィンタウンを飛び出し、不思議なことにクリスマスの世界に行ってしまい、クリスマスの素晴らしさに気付く物語。簡単に理解できるフレーズやダニー・エルフマンの美しくアレンジされた楽曲と一緒に口ずさむことのできる歌がたくさん使われています。自分を再発見する素敵なストーリーであり、異文化を受け入れて日々の生活の中にインスピレーションを見出すことができる作品となっています。
クリスマス・ストーリー (原題 A Christmas Story)
このクラシックなアメリカンクリスマスストーリーは、クリスマスにレッドライダーBBガンが欲しくてたまらない少年ラルフィーの面白くもハラハラする冒険を描いた物語。もし自分の英語力を試したいなら、ラルフィの友人であるフリックの舌が寒さで旗ざおに凍てついてしまった時の彼のセリフの解読に挑戦してみるといいでしょう。
ホームアローン2 (原題 Home Alone2 Lost in New York)
あなたは今まで、クリスマスをニューヨークで過ごすということを想像したことがありますか?この映画の中には子供が憧れるものが全てつまっています。底なしの資金、世界トップクラスのホテルのスイートルーム、おかわり自由のジャンクフード…そして大人の監視のない生活。ケビン・マカリスターと一緒に冒険の世界へ飛び出してみましょう。
世界には多くのクリスマス映画がありますが、皆さんのお気に入りの一作はどれですか?国によってクリスマスの祝い方や過ごし方なんかも少し違っていたりします。映画を楽しみながら、言語習得もできるなんて最高ですね。
是非この冬にホットココアを準備して、海外のクリスマス映画を見てみてくださいね。Happy Holidays!
出典:https://www.ef.com/wwen/blog/efacademyblog/10-christmas-films-to-learn-english-with/