大阪の英語能力指数に年齢・性別格差、EF調査で明らかに

2025.03.27

~海外留学EF、総額1億円の留学奨学金制度を創設~

大阪における英語能力格差が顕著に

 世界110を超える国・地域で語学教育や海外留学事業を展開する世界最大級の教育機関EF (イー・エフ・エデュケーション・ファースト、日本法人:イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社〈本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:リーナス・ジョンソン〉以下「EF」)が発表した「EF EPI英語能力指数」の最新調査にて、関西地域の英語能力は性別や年齢層による格差が顕著であることが明らかになりました。 EF EPI英語能力指数は毎年、英語を母語としない世界約210万人のテスト結果を基に、116カ国・地域の「英語力ランキング」として集計・公表しているものです。日本全体では2011年以降、緩やかな下降傾向が見られますが、大阪地域は相対的に安定した推移を示しています。

性別・年齢層による特徴的な格差

大阪府では、EFSET英語標準テスト(800点満点)女性のスコアが507であるのに対し、男性は454と53ポイントもの差が見られます。一方、東京では女性502、男性492と10ポイントの差にとどまっており、大阪における英語力の性別格差は極めて大きいと言えます。 さらに特筆すべきは、年齢層による英語力の「逆転現象」です。通常、学びの場で英語に触れる機会の多い若年層が英語力が高いのは世界の通念ですが、大阪では若年層(18-20歳:456、21-25歳:471)よりも高年齢層(31-40歳:542、41歳以上:551)の方が明らかに高いスコアを示しています。特に41歳以上の層では、大阪(551)が東京(496)を55ポイントも上回っており、大阪の高年齢層の英語力の高さが際立っています。

大阪・関西万博を見据えた取り組み

EF関西支社長の市川万耶 は、「大阪における若年層の英語能力低下は憂慮すべき現実です。2025年の大阪・関西万博を控え、『世界中の人々の交流の場として地球規模の課題解決に取り組む』『多言語で繋がる社会』という万博の趣旨を後世につなぐためにも、若年層の英語力向上は喫緊の課題です」とコメントしています。 EFは今年、スウェーデンでの創業以来60周年を迎え、日本でも大阪、京都の各支社を含め、全国で留学教育事業を展開。万博開催の影響もあり、近畿地方では留学希望者が急増し、EFでは昨年、ニーズに応える形で神戸に新オフィスを開設しました。 また、万博を契機とした英語教育の変革を目指し、EFのミッション「教育を通じて世界への扉を開く」のもと、大阪・関西万博のオフィシャルサプライヤーを務めています。 大阪・関西地域の若者を中心に、「海外に行く夢」や「英語を学ぶ意欲」を後押しするための各種施策も積極的に展開してまいります。2025年1月には、中高生対象にした「EFスピーチグランプリ」開催も発表しており、近畿圏からのスピーチグランプリ参加者も近年増加傾向にあります。

創業60周年記念「スカラシップ60」の創設 -EF海外留学奨学金応募開始―

EFはこのたび「万博を機に、若者に国際感覚と多様性を受け入れる力を身に着けてほしい」との、吉村知事および大阪府の方針に賛同し、創業60周年を記念して、総額1億円の給付型海外留学奨学金制度「スカラシップ60」を創設しました。 この制度は、吉村知事が先月発表された府立高全校での海外留学制度を補完するもので、EFが運営する世界50都市の語学学校への留学を支援します。最大60万円(ニューヨーク長期留学10か月の場合)の給付型奨学金で、日本国内の14歳以上(留学渡航時点)で留学後に日本への帰国を予定している方を対象としています。

スカラシップ60」概要

【対象者】

  • 留学渡航時点で13歳以上の日本国内滞在者。
  • 留学後、日本への帰国を予定している方

2025年9月末までに渡航を予定している個人留学の方(グループ留学は対象外) ※奨学金制度では、以下のような意欲と目標を持つ方を歓迎します。 ◎ 新しい環境に挑戦し、可能性を広げたいと考える方 ◎ 留学を通じて明確な目標を実現したい方 ◎ 異なる文化や価値観を理解し、国際的な視野を広げたい方

【支給内容】

  • 給付型奨学金:最大60万円(返済不要) ※例:ニューヨーク長期留学10か月の場合

【応募期間】

  • 2025年3月~2025年5月30日 給付の総額が1億円に達した時点で終了。スカラシップ60の給付は、お申込み先着順です。※選考は弊社基準に基づき厳正に行います。すべての方が奨学金を受け取れるわけではございませんので、ご了承ください。

【申請方法】

海外留学EFは本制度を通じてグローバル人材の育成を目指します。留学生の帰国後のキャリア支援も含め、継続的なサポート体制を整備してまいります。

【添付資料】

大阪のEF EPI英語能力指数 詳細分析

https://www.efjapan.co.jp/epi/

全国傾向と大阪の特徴 大阪のスコアは2012年の519から2024年は488と推移しており、同期間における東京の変動(2012年:550→2024年:496)と比較しても安定的です。しかし、両都市間には差が存在しています。


【本件に関するお問い合わせ先】イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社 www.efjapan.co.jp

広報部 TEL: 050-1743-1441

Email: [email protected]