ヨーロッパLCCを賢く使い倒すコツ!ヨーロッパLCCの仕組みと使い方をご紹介します!
留学中の方や、カウチサーフィンを実施中の方で、日頃からヨーロッパLCCを使用している方も多いでしょう。また、短期留学を計画中の方で、語学学校のコースが終了後、ヨーロッパを周遊してから日本に帰国しよう!という方もいるでしょう。今回は、ヨーロッパLCCの使い方のコツをご紹介します。
ヨーロッパLCCのコツ1: 火曜日午後のSALEで、あえて直前購入を狙ってみる。
ヨーロッパLCCの航空券購入を安く購入するコツとして、一つは「前もって購入しておくこと」が挙げられます。目安として渡航の4ヶ月前に航空券を購入すると良いと言われています。とはいえ、なかなか数ヵ月後の予定なんて立てられない!という状況は往々にしてあるものです。特に、留学中の方であれば、数ヶ月先の旅行の予定など、目処が立たないことの方が普通です。
そこで、あえて直前購入を狙うのも一つの方法です。Skyscannerの記事によると、週末発着の航空券について、航空会社各社が火曜午後に値下げキャンペーンを実施するとのこと。これは本当にその通りで、私が先日ルクセンブルクへ旅行した際に使用したLuxairも、直前で半額以下まで航空券を割引していました。あえて直前購入を狙う方法は、個人的にとてもおすすめです。
ヨーロッパLCCのコツ2: 何度も検索しないこと!
SkyscannerやOpodoといったヨーロッパLCCの航空券比較サイトを眺めつつ、「次はどこへ行こうかなー」などと考えつつ、何度も検索し直してしまった経験のある方は多いでしょう。そして、検索し直しているうちに、料金が上がってしまい、仕方なしにそのまま購入を決めてしまった経験のある方も多いのではないでしょうか?
フランス在住者の方のブログによると、ヨーロッパLCCの比較サイトでは、検索を繰り返すうちに航空券の値段が上がってしまうとのことです(但し、翌日になれば元通りになるそうです)。これは私も経験していた現象なので、納得でした。検索し直しているうちに、数ユーロでも値段が上がってしまうと、「あれ?もしかして人気のある航空券だから今すぐ予約した方がいいかな?」なんて思ってしまいますよね。各社比較サイトが、こうした消費心理を上手く利用している仕組みさえ知っていれば、慌てずに落ち着いて航空券を見つけられるでしょう。
ヨーロッパLCCのコツ3: 航空会社の評判、注意点を確認し、納得の上で購入すること。
これは多くの人が見落としている点ですが、意外と重要です。たとえば、Ryanairという航空会社は、ヨーロッパLCCの中でも特に低価格帯で航空券を提供しています。一方、「遅延がとにかく多すぎる」「搭乗券のコピーを忘れると、罰金が課される」「非EU国籍の場合、なぜか搭乗の際にビザチェックがある」「持込できるはずの手荷物が、持ち込み出来なかった」などなど、何かと評判が良くないことも事実です。
こうした点をしっかり納得した上でヨーロッパLCCを活用し、もし当日トラブルがあった際も慌てずに対処することが大切です。ヨーロッパLCC各社のサービスや評判も踏まえて活用することで、より有意義な旅を実現できるようになるでしょう。
[参考記事]
23 REASONS WHY FLYING WITH RYANAIR MAKES YOU LOSE FAITH IN AIR TRAVEL COMPLETELY